■今回のテーマ
こんにちは
よもクローバーです。
前々回はコザクラインコ、前回は文鳥のお迎え初日から慣れるまでのエピソードを書きました。
今回はオカメインコのエピソードを書こうと思います。
■お迎え初日
私のオカメインコは生後四ヶ月の成鳥をお迎えしました。
初日は大人しかったですが、手に乗ったり、ご飯は食べていたので、そこまで緊張していない様子でした。
それでも鳥は環境に敏感で、意外とストレスを感じていたりするので、少しだけ触れ合ったあとはケージに入れ、そっとしておきました。
■二日目~五日目
大人しいのは変わらず、鳴くこともあまりありませんでした。
スキンシップはケージの外から声をかけるにとどめ、写真を撮るのも控えました。
大人しいですが、糞はちゃんとしているので、ご飯はしっかり食べているようです。
時々、物音にびっくりしてケージの中で暴れることがありました。
暴れすぎて、尾羽が一本折れてしまったほどです。
いわゆる、「オカメパニック」です。
情報は聞いて知っていましたが、本当にちょっとの物音でもパニックになってしまい、コザクラインコや文鳥とはまた性格が違うなと実感しましたね。
それからはいきなり物音を立てないよう注意を払って、接するようにしました。
■一週間後
お迎えから六日目に病院へ連れて行きました。
暴れるかなと思っていましたが、車や病院の中でも落ち着いていて、意外と強い一面を見ましたね。
病院ではケージの中で遊んだり、さえずりもしていたので、結構リラックスしていたようです。
健康診断の結果は、残念なことに糞から「ヘキサミタ」という寄生虫が検出されました。
ヘキサミタについては、こちらでまとめています。
ペットショップの頃から持っていたようで、オカメインコは寄生されていることが結構多いそうです。
それから二週間投薬生活となりました。
■二週間後
投薬はとにかく暴れるので、飲ませるのに苦労しました。
私が体をおさえて妻が薬を入れてと、二人でようやくできるほどです。
これが二週間続くのかと思うと、気が重かったですね。
オカメちゃんにも嫌われてしまうし……。
それでも、一週間すると、私たちも慣れて、時間は掛からなくなりました。
オカメちゃん自身も食欲はあったので、寄生虫が居ると発覚して不安でしたが、全然元気でした。
環境にも慣れて、病院へ行った翌日からは放鳥も開始しました。
ただ、まだ突発的な物音を立てるとびっくりして飛び回るので、驚かせないように注意を心掛けていました。
夜にいきなり暴れることもありました。
そのときは、カーテンを閉めるのを忘れていて、恐らく窓から入った光に驚いてしまったんだと思います。
夜のカーテンは閉め忘れないようにしましたが、仕事から帰ってくると、すでに日は暮れているので、光が入らない場所にケージの位置を変えて対処しました。
ヘキサミタの検査では糞から検出されず、晴れて投薬生活が終了となりました。
■一ヶ月後
ヘキサミタの投薬生活は終わったものの、嫌がるのを無理に飲ませていたので、すっかり嫌われてしまいました(T T)
最初の二日間ぐらいは私たちに近づこうとしませんでしたが、ケージを開けると外にはでてきたので、放鳥はしていました。
おやつをあげたりしてスキンシップをはかり、三日目ぐらいからは、肩や頭に止まったりして、機嫌も元に戻りました。
朝からさえずるようにもなって、かなり賑やかになりましたね(^ ^;)
ただ、投薬生活を終えてからご飯をあまり食べていないことに気づき、病院で診てもらったところ、与えていたペレットにひまわりの種が入っていて、そればかり食べるようになってしまったのではないか、ということでした。
ご飯からひまわりの種を抜き、ご飯自体もシードに変えてみることで、今は様子を見ています。
それと、検便でまたヘキサミタが検出されまして、投薬生活にまた戻ってしまいました(> <)
現在投薬生活中です。
■まとめ
オカメインコは本当に臆病で、繊細な鳥だということが分かりました。
お迎えしてから大体一週間は、ケージの外から声をかけるにとどめて、環境に慣れさせるのが良いと思います。
最初は掃除機の音や窓を開ける音でもビックリしてしまいますが、日を重ねれば徐々に慣れてくれます。
物を落としたり、ぶつけたりして出た突発的な音には、やっぱりビックリしてしまいますので、大きな音を立てないように注意する必要があります。
あと、私のオカメインコのように寄生虫を持っていることがあるので、お迎えしてからなるべく早めに病院で健康診断を受けることをおすすめします。
皆さんのご参考になれば幸いです。