■今回のテーマ
こんにちは
よもクローバーです。
タイのプーケット旅行記 第四弾。
入国編、ホテル編、島内観光編と続いて、今回はプーケット旅行のメインイベントとなるダイビング編です。
ダイビングするからには泳ぎが得意なのかと思われるかもしれませんが、
私、大のかなづちです(笑)
しかも、運動神経ゼロ(^ ^;)
海で溺れた経験もあります。
だけど……
だけど海に潜りたいんだよおぉぉぉっ!!
そんな私がダイビングなんてできたのか!?
果たして……。
■ダイビングの手配について
今回は旅行会社を通さず、自分たちで手配しました。
ネットで「プーケット ダイビング」で検索して、この会社が良いなと思えるところで、予約しました。
いくつか会社がありますが、日本人の方が経営しているところもあるようなので、その会社であれば安心して手配できると思います。
また、私たちはライセンスを持っていないので、インストラクターの方に教わりながら潜る体験ダイビングを行いました。
■港~ラチャヤイ島へ
私たちがダイビングで向かった先は、ラチャヤイ島というところでした。
まずは、ホテルから送迎のプライベートタクシーで、大体1時間かけて港へ。
港に到着後、インストラクターの方と合流し、早速船に乗り込みます。
スピードボートではなく、控室やトイレ付きの数十人乗れる船です。
船内は靴のまま入れないので、裸足になります。
大きな箱の中に、お客さんたちの靴が全部入れられるので、サンダルが良いです。
船に入ると、乗組員の方が船内で過ごすルールを説明してくれます。
が、英語なので、何を言っているがさっぱり分かりません(笑)
所々ジェスチャーで分かるのですが、分からなかった部分は、インストラクターの方に聞きました。
あと、酔い止めをもらえるので、持ってこなかった場合でも安心です。
船内にはお菓子、それにコーヒーメーカーがあり、自由に飲み食いできます。
寝れるスペースがあるので、もし船酔いが恐い場合は仮眠をとることもできます。
島へは大体1時間くらい掛かり、着くまでに軽くダイビングについてレクチャーを受けます。
島に到着すると、早速準備に取り掛かります。
ウェットスーツを着て、フィンを装着し、酸素ボンベを背負い、いよいよダイビングです!
■レッツ、ダイビング!
ここで想定外なことが……。
てっきりビーチから歩いて沖に行き、潜るものと思っていたのですが、
なんと!
船から直接ダイブするじゃないですか!!
一緒に乗ってきたお客さんたちは、次々にダイブしている。
私も促されるまま船の先端へ……。
そして、頼んでもいないのに始まる「3・2・1」のカウントダウン。
初めてなのに、これはレベル高くない!?
躊躇する暇もなく、私は踏み出しました。
海の中へ。
今思えば、よく行けたなと。
結構な度胸いりますよ(^ ^;)
飛び込んだはいいのですが、鼻はゴーグルで覆われ、息が吸えない!
口で呼吸するものの、ボンベの酸素が口の中を乾かし、苦しいのなんの!
そして、ボンベの重みでバランスを崩し、もがきながら流されていく私……。
船内で教わったことは全て真っ白!
まさにパニック!!
体勢を立て直し、インストラクターの居るロープまで何とか泳いで辿り着きました。
後々妻が言うには、楽しそうに泳いでるように見えていたらしいです。
おいおい、こっちは必死だったんですよ(T T)
それからロープに掴まりつつ、簡単な基本行動の実践を数分練習。
海中でマウスピースを外してまた装着したり、
予備のホースへ切り替えたり、
インストラクターの方のマウスピースと交換したり、
マウスピースを外してホースを探す練習などなど。
こんな状態で、海中でマウスピース外すとか無理だよ!
と思いつつ、泣きそうになりながら一通り終えた頃には、
「やめとけば良かった……」と後悔していました。
もう苦しいし、恐いし、自分には向いてなかったんだなと。
それでも、いよいよ本格的に潜ることなり、
大丈夫かなと心配でしたが、
潜り始めると、ボンベの呼吸に自然と慣れていきました。
それが不思議なもので、本当に自然と慣れていったんですよね。
呼吸も落ち着き、海中をゆっくり見渡すと……
なんという素晴らしき世界!!
綺麗な魚がたくさん!!
一気に恐怖が感動に変わりました!!
すごい……。
漏れた言葉はまさにその一言。
深く青く、そして静かな海の景色は、今まで見たことがない景色。
初めて自分の目で見れた海の世界でした。
その後、インストラクターの方に背中を掴まれたまましばらく泳ぎ、
慣れてきたところで、手を放してもらい自分たちで泳ぐことに。
全然泳げる!!
かなづちで運動神経ゼロの私でも、海の中ではいとも簡単に泳げました。
イントラクターの方を先頭に、後をついていきながら大体30分ぐらい潜っていました。
そのときに出会った魚たちです。
1回目のダイビングはこれで終了し、船で昼食です。
■昼食~2回目のダイブ!
昼食はビュッフェ形式で、タイ料理が盛りだくさん。
だったのですが、お腹を下しやすい私は控えめにして食べました(^ ^;)
休憩を1時間取り、再び準備をしてダイブ!
2回目は恐怖心無く、海へ飛び込むことができました。
ボンベによる呼吸も、もう全然平気!
すぐに海の中へ。
チンアナゴの大群が居ました。
他にもカラフルな魚がいっぱい!
これでも雨季のせいか、海の透明度は60%ぐらいらしいです。
乾季の季節だともっと透明なんですね。
大体45分間、海の中を探検し、ダイビングを終了しました。
■ラチャヤイ島~港へ
帰りも船で大体1時間かけてラチャヤイ島から港へ。
行きよりも波が高くなって、揺れが激しい!
ホテルで飲んできた酔い止めの効果空しく、妻と二人して船酔い……。
インストラクターの方とおしゃべりしたかったのですが、
気分が悪く、全然できませんでした。
せっかくの機会だったので、いっぱい話したかったのに……。
■まとめ
何とかなるもんですね(笑)
かなづちで運動神経ゼロでも、ダイビングはできます!
私は身をもって経験しました。
実際に見る海の中は、想像を遥かに超えて感動です!!
プーケットに行く際は、是非ダイビングおすすめです。
初めは後悔しましたが、終えたあとは挑戦して良かったという思いしかなかったです。
そして、またダイビングしたい!